2021/06/01 15:44


パピアとご一緒にお仕事をさせていただいている作家さんをご紹介していく【PAPIER’s Creators File】のコーナーです。第4回目はコラージュ作家のSUNNY SUNDAYさんをご紹介します。

SUNNY SUNDAYさんは茨城県常陸太田市鯨ヶ丘商店街にある雑貨店“サニーサンデイ”のご店主でもあります。
ご自身で制作された商品をはじめ、確かな目利きで仕入れた商品やご店主の親しみあるお人柄が大評判の人気のお店です。

|プロフィール
雑貨屋さんを営みながら、古紙やマスキングテープを使用したワークショップをたまに開催。   
個人的にコラージュを楽しんでいましたが、お客様の要望でマスキングテープやコラージュペーパーを製作販売。   
なんだかんだで生きてます。

|SUNNY SUNDAYさんの作品

2019~2020 マスキングテープ / ©SUNNY SUNDAY



2019~2020 マスキングテープ、紙もの / ©SUNNY SUNDAY



2019~2020 マスキングテープ、紙もの / ©SUNNY SUNDAY



2018~2020 紙もの / ©SUNNY SUNDAY



2019~2020 紙もの、マスキングテープ / ©SUNNY SUNDAY


2018 スキングテープ / ©SUNNY SUNDAY


2020 スキングテープ / ©SUNNY SUNDAY


雑貨店“サニーサンデイ”店舗



SUNNY SUNDAYさんのコラージュ作品を目にすると、思わずその世界観に惹き込まれてゆきます。伝票やレシート、書き付けた手紙の一部、そして切手。こういったものは目的が終われば存在する必要もない物ですが、時代を超える事で見えてくる面白さがあります。その時代の中で人々は一体どんな暮らしをしていたのか、そしてどんなやりとりがあったのか。気づけば私たちはかつてそこに存在した時代に想いを馳せているはずです。



|SUNNY SUNDAYさんQ&A

Q.好きな色は何ですか?

A.緑

Q.イチオシ文具を教えてください
A.マスキングテープ全般

Q.
どんな子供時代でしたか?

A.姉妹に挟まれて育ったので、少女漫画やアニメも大好きでした♡

Q.今の仕事を始めたきっかけは何ですか?

A.県内の大手電機店に勤めていましたが、会社という世界が合わず、自分で楽しいことをして仕事になったらと思いお店を開始しました

Q.制作中のお気に入りや習慣などがあれば教えてください

A.バンドも昔やっていたので50s等の古い音楽を聴きながら製作します。

Q.自分の作品のこだわりや大切にしていることを教えてください

A.眺めるじゃなく、使ってみてわかる作品に仕上げています。

Q.制作が煮詰まってしまった時はどうしていますか?

A.ジムで筋トレします。

Q.アイディアのインプット方法はどうされていますか?

A.どばーーーっと紙を机に広げ古い時代にトリップします。

Q.好きなアーティストさんを教えてください

A.(アート系で)ヘレン・フランケンサーラーやポール・ジェンキンスのような感じが好きですが、店主として杉本さなえさんや、松尾ミユキさん、ナタリーレテさんなど。

Q.最後にこれから挑戦したいことを教えてください

A.ずっとお店を続けること。続けることで生まれるものを大事にしたいです。


SUNNY SUNDAYさんの作品には計算された構図とたしかなテーマ性ともに、ある種の即興性を感じていました。 それはお店を運営する中で、お客様や業者様との丁寧な日々の対話の積み重ねが作品にも現れているのではないかと思います。また、かつて活動されていたバンドや制作中の音楽も、まさにその即興性のライブ感に一役買っているのではないでしょうか。
SUNNY SUNDAYさん、ありがとうございました。今後の活動も楽しみにしています!



コラージュ作家/SUNNY SUNDAY
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パピアプラッツBASE店:https://papierplatz.thebase.in/categories/1362000